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何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220

2007年 11月 14日 ( 2 )

中トリは我らが減滅渡さん。
チラシの肩書き(?)は『年間百回高座に上がるアマチュア』。
ご出身は豊橋ですが、一時期、
笑福亭仁鶴師匠に弟子入りされていた元プロで、
従ってばっりばりの上方落語。
この日のネタは『延陽伯』
男やもめの辰っつぁんに甚兵衛はんがお嫁さんにとお世話した女性、
幼い頃から京都のお公家さんに奉公していたため
言葉が丁寧すぎて何を言っているかわからない・・・・というお話。
これが江戸に伝わったものが『たらちね』です。

減滅渡さん、声、めちゃめちゃデカいです。
減滅渡さんを知る私たちは、彼が座布団の上で一礼し、
顔があがりかけた頃にはもう「来るぞ、来るぞ」と身構えているので、
「えええ、いっぱいのおはこびさんで~」と、
演芸場の天井に並んだ提灯も共鳴して震えるのではないかという
大きな声を聞いただけで、ほっとするようなおかしいような、
思わず顔がほころんでしまうし、
たいてい地元の寄席ではここで既に一笑い起こります。
(余談ですが、今のNHK朝の連ドラ『ちりとてちん』で、
草々さんが入門当時師匠から「お前のよくとおる声は宝物や」
と言われたというような話をする場面がありました。
お尻と態度はでかいが声は小さい私なんかは
減滅渡さんの声を聞くたび羨ましく思うわけです。
とくに勢いのある上方落語で大きな通る声は本当に宝ですね)

が、やはり名古屋大須演芸場、ちょっと会場も固い感じで、
声の大きいくらいじゃざわともしませんでしたが、
噺が始まってしまえば、もうぐいぐいと減滅渡さんの世界へ
会場中がひきこまれていきました。

権太楼師からは「この人は商売人ですね~」とおっしゃったあと、
「是非、後輩を育ててください」とのお言葉でした。
by tekuteku0220 | 2007-11-14 12:57 | 落語・お笑い
日付変わって14日ですが、
昨日13日はびっくりなニュースが飛び込んでワイドショーも大騒ぎでしたが、
そういうことは本人達にしかわからない問題だし、
こちらが理解できないからといって芸能レポーターが声を荒げてここぞとばかりに
責め口調で尋問するというのはいかがなものかと思うし・・・。
このことにひっかかってると、もう4日もたつというのに大須レポート進まないうちに
・・・・・忘れちゃうかもだし。(マジで最近物忘れに拍車が・・)

さて、アマチュア2人目に登場したのが
「20分喋るために北海道から飛行機に乗って4時間かけてやってきて
4時間かけて帰る」(3時間って言ったかなぁ・・・既に記憶おぼろげ~)
とおっしゃる北海道大学落語研究会のいだけ家大志さん。
第4回全日本学生落語選手権策伝大賞 審査員特別賞を受賞された方です。
聞くからにめっちゃ北海道大学っぽい名前です。
キングオブ北海道の学生の高座名じゃないでしょか。
「次の芸名と所属大学を線で結べ」という問題が出ても、これはノーヒントでOKです。
さすがに伝統のある名前のようで、彼は6代目なんだそうです。

さて、ネタは「長短」
極端に気の長い長七つぁんとこれまた極端に短い短七つぁん、
登場人物の演じわけと所作が命の素人目にも難しそ~なネタです。
長七つぁんを演じる部分は9割方が無言でのんびりした動作ですから、
「勘定板」とは別の意味でラジオ放送では流せない落語でしょう。
放送事故になっちゃいます。

はるばる北海道から名古屋までやってきて、
アマチュアとはいえキャリア20年以上の演者にまじって、
午後にはプロの高座は控えているわ、
大師匠が講評するためにそででじっと聞いてらっしゃるわの
きっとものすごいプレッシャーののしかかったであろう高座にあって、
さすがに全日本で賞をとった人だなあと
私は感心して聞かせていただきました。
が、
後の講評で師匠は開口一番、
「何年生?4年生?間違ってもプロになろうなんて思わないように」
この言葉が彼に対する評価なのか、
はたまたせっかく北大出るのに落語家なんかおやめなさいっていうような
落語家さん特有の自虐のポーズなのかちょっと判断できませんでしたが、
目線をもっとあげると明るくなるよというようなご指導も下さってました。
師匠自ら最初の長七つぁんが入って来る場面を演じて
お手本を見せて下さいましたが、う~ん、なるほど、ですね。

でもせっかくなので卒業されてもアマチュアとして活躍してほしいですね~。
北海道はでっかいどう(古いにもほどが!)なので、
彼がどのあたりの人なのか、近いのか遠いのかわかりませんが、
旭笑長屋さんと縁でもできれば、私もどきどきしちゃいますね。
by tekuteku0220 | 2007-11-14 01:11 | 落語・お笑い