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何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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笑いと健康

豊橋の西田メディカルクリニックでは定期的に笑いと健康について講演会を開催しています。
6月2日土曜日、2時半から駅前文化センターにて『笑いと生活習慣病』
行ってきました。
目的は実は講演と講演の間の落語に出られる豊橋落語天狗連の
微笑亭さん太さんの落語だったんですけどね。

始めに西田先生による「笑いと糖尿病」
笑うことで食事後の血糖値の上昇を抑えることができるというお話。
印象に残ったのは、先生が
「今日、カップルで来ている人は、このあと落語を聞いている時に
隣の人を見て、笑いのツボが自分とずれてるようだったら分かれたほうがいいです」
というお話。
大きくうなずいちゃいました。
悲しい話というのはたいていの人が程度の差こそあれ悲しいと思うでしょうが、
笑いのツボからはずれたお笑いは、無理に見せられたり絶賛されたりすると
腹が立ってきますからね~。
しかもこちらのツボをけなされたりすると憎悪すら覚えますね。
笑いのツボの不一致は正当な離婚理由として認められるべきだとさえ思いますね。
死ぬときはこれだけは覚えておいて、来世は同じ過ちを犯さないようにしなければ・・。

続いて舞台に高座がしつらえられて微笑亭さん太さん登場。
友達が前から2列の席をとっててくれたので、前の方で見ることができましたが、
1列目、ちょうど私とさん太さんを結ぶ線に斜め前の席のおばあちゃんの頭が!
なんとか見ているのですが、そのうちになんだかくらくらtっという感じ。
ふっと右目を閉じてみると、案の定、左目からは頭にさえぎられて見えなくて、
右目は舞台のさん太さん、左目は目の前のおばあちゃんの頭を見ている形で、
やはり目というのは2つが同じところを見て焦点を合わせて、よく見えるものなのだと実感。
ちょっとそこは気になりつつ、落語は文句なく堪能~。
「あなたは人情派?爆笑派?」ということで『肥瓶』と『浜野矩随』の2席でした。
さすが~。笑うところは大笑い、感動の場面は会場がシーンと聞き入ってしまいました。

最後は日本笑い学会副会長で、麻酔科産婦人科医の昇幹夫先生の漫談のような講演。
「あなたの笑顔、なにより薬」
笑うことと生活改善で末期がんを克服された方の例などなど。
残された時間、自分の健康にいい人と悪い人、いい人だけ選んで付き合おうみたいな話があり
またまた大いにうなずいてしまいました。
ほんとにネガティブで後ろ向きで排他的なことばかり言う人といると病気になりそうな気がします。
そっか、付き合わなくていいんだ・・・・って、かかわらないわけにはいかないけど、
気持ち的にはそのまま流しちゃっていいんだな・・・。
こういういろんなヒントを授けられて、有意義な講演会でありました。

自分ではお笑い好きでよく笑ってるつもりだったけれど、
ストレスも多かったし、健康に悪い人も心当たりどころじゃなかったし、
それでNK細胞が子宮癌に勝てなかったんだな~。
by tekuteku0220 | 2007-06-04 01:17 | 落語・お笑い