何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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これが噂のお祭り会場での営業なりか!その2

小坂井文化センターは市民館とか公民館といった感じの建物。
正面玄関で靴を脱いであがるとすぐ右手にこじんまりとした多目的ホール?があって、そこが寄席会場です。
普段はきっと卓球台が2台くらいおいてあったり、
曜日によっては老人クラブの社交ダンスだとか健康体操の教室が行われたり、
ときには乳幼児の予防接種の会場となって、いやがる子供をなだめたりすかしたりする若いお母さんの列ができてたりしてるんだと思います。
暗幕もありましたから、ちょっとしたカラオケ発表会とか映画鑑賞会なんかもしてるかもです。
その正面に高座がしつらえてありました。
床には緑の敷物が・・・
なのに、前の方にゆったり4~5列座っているほかは、なんとみなさん、両側の壁にべったりもたれてひょっとしたら寝ちゃっても大丈夫ってな体制。
お祭り青年の方が中央へと促しますが、いったん座ったお尻は重そうでした。
めくりには「微笑亭さん太」の文字が・・・。
ああ、これがわれらがスーパースターさん太さまをお迎えする客席だなんて・・・。おろろ~ん。

そしてさん太さま登場。
よく月例等のマクラで、こういうお祭り会場での罰ゲームのような営業のお話もされているので、いまさら驚きはされないでしょうが、目があった瞬間、「私がさん太ファンクラブ豊川支部代表(自己申告)として、ここで見守っておりますから」の意味を込めて、ついついちっちゃく手を振ってしまったのでした。(こっちのが迷惑な客だったりして・・・)
開口一番「みなさん、このあとの抽選会を待つ間、落語を聞かされているようで」みたいなことを言ったら、前の方に座ってたおばちゃんが「ほんと、ほんと」って大きな声で合いの手いれちゃってました。
ええええええっ!!とか思いつつ、ちょっと笑っちゃいましたが、
ふと横を見ると、さっきのいっぺん家に帰りたがってたおばさんを引き止めたおじさん、やおらビニール袋をひきちぎって、拾いたての餅をほおばりはじめたではあ~りませんか。
反対側の横でお祭り仕様の孫ふたりが動こうとするのをひきずりもどしたりしてたおじさんのとこへは、あとから知り合いのおじさんが寄ってきて「息子の子かん?」「いや娘のだ」とか普通に世間話をはじめてしまって
もう何でもありだわ、お祭りだもの。
のどもとまで「せめてしゃべるのやめてください」と出そうだったのですが、
けっこうこれが聞いてるところは聞いてるみたいで笑いどころでちゃんと笑い声もありました。
(時々「え?ここは?ここ、みんなで笑おうよ」って場面もありつつ)
これはもちろんさん太さんの聞かせる力なのですが。
お餅食べてたおじさんも、実はすっごくまっすぐな人柄のようで、
にこにこ顔でずっと聞いてて、時々「ああ、うまいこと言うねえ」と
普通に声に出して感心してました。
だぁかぁらぁ・・・・それは心の中か終わったあと声に出してちょ・・・。
とはいえ、
ほんとにおじさん楽しそうな顔で見てらしたので、それはそれでこっちも楽しくなりました。一度帰りたいとお尻が定まらなかったおばさんも一緒に真剣に聞いてらっしゃいました。ね、帰らなくてよかったでしょ?
ちなみにこの日のさん太さんは「肥瓶」でした。

お祭り会場には魔物が住んでいると
アマチュア落語家の間で言うか言わないかは知りませんが、
このあとの太神楽では、ちょっとお祭りならではなできごとも。
子供は純粋ですから、傘の上でボールが回ったり、
まして中にピカチューが入ったビーチボールだとかドラえもんのぬいぐるみが回ると
大盛り上がり。
最初のうちは「手の平で独楽を回してみたい人~」なんて言われても
「いやだいやだ」なんて逃げ腰だった小さな男の子なんかも
いつのまにか念挫さんとフレンドリーな感じに・・・。
そして会場の真ん中あたりで客席の女性が片方の端を持った細い糸の上を
独楽が綱渡りをすると説明があった時、前のほうに並んでいた小学校低から中学年くらいの男の子たちがとった行動とは・・・!
頭の上を糸が通ってる前列の子供たちに念挫さんが「時々落ちるか知れません」軽く冗談を言ったのを合図のように、5~6人いた男の子が一斉に糸にそって仰向けに並んで寝転び始めたじゃあ~りませんか。落ちたら顔面直撃。
よくテレビなんかでオートバイの達人とかが、地面に並んで寝転んだ人を何人飛び越えられるかみたいな場面です。寝かされるリアクション芸人は腕のみせどころってシーンです。これはちょっと呼びかけてもできるもんじゃないですね。
もちろん大盛り上がり。おそるべし、小坂井の子どもたちでした。  つづく
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by tekuteku0220 | 2008-07-22 15:57 | 落語・お笑い