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何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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だから、優しくないお医者さんは嫌いなのだ

まあ、誰でもそうだろうとは思うけれど、
自分や家族が病気の時って、気持ちも弱ってるので、
病院のお医者様やスタッフの方たちの
発する方は何気ないかもしれない言葉でけっこう傷つきますよね。

小さな窓の向こうから薬の説明されてよく聞き取れなくて聞き返したら
聞こえよがし(?)に「耳、聞こえないのかしらね」
最初からそのくらいの声で言ってくれたらいいのに・・・。
自分たちは毎日使い慣れた言葉でも耳なじみがないと
こちらの耳にはすっと聞こえてこないのです。

子供が小さい時、口の周りが赤くなって連れて行った皮膚科の先生。
ステロイドのお薬を出すと言われたので、
以前、別のところでステロイドを出された時に使いすぎるとよくないと言われ
女の子の顔のことなので、どのタイミングで塗るのをやめたらいいか
というような質問をしていたら、突然怒ったように
「医者が出すんだから悪いもの出すわけがないでしょ。はい、斎藤さん」
ちなみに斎藤さんは次の患者さんだった。まだ私、腰もあげてないのに・・。

某大きな病院で有名だった眼科の先生が開業された眼科。
コンタクトを作るために行ったついでに
明るいところで白い壁とか見ると糸くずみたいなのがもやもやしてるんですって言ったら、
「年だからしょうがない」と一言だけ。(まだ40ちょいの時)
まあ、ぶっきらぼうはいつものことだから「まただ」って聞き流しました。が、
そのあと、中で待ってる間、いやでも他の患者さんの診察風景が目の前で
聞きたくなくても聞こえてしまった内容が、
その時50になるかならないかくらいの先生に対し、親ぐらいの年齢のおばあちゃん、
白内障の手術を片側すませ、もうすぐ残る片側を手術することになってるらしい。
「先生、おかげさまで見えるようにはなったんですが、
手術のあと3日間何も食べられなくなって寝込んでしまって、
次の手術はもう少し元気になるまで延ばしてもらうわけに行きませんか」
「目が見えるようになるんだから、3日くらい食べられなくてもいいじゃないですか。
価値観の問題だから見えなくていいならそれでいいです。
手術をやるかやらないか、どちらかです。延ばすってことはないです。
私の目じゃないから見えなくていいならやめますから。」
間隔をあけちゃまずいものならちゃんと説明して納得させてあげるべきだし、
そうじゃないなら「早くしろ」って言ってるわけじゃないんだから、
予約の最後に回してあげたらいいのに・・・。
自分の体力で考えちゃだめですよね。
多分おばあちゃん、先生がいつもこんな態度なのはわかってるので、
あんなに恐る恐る切り出して、よほど術後弱っちゃったんだと思います。
そのすぐあとくらい、
今度はやっぱり先生のお父さんくらいのおじいちゃん。
モニターに移った眼球の写真を見ながら検査結果の説明をされていて
「ここのとこ写ってますが△△じゃあありませんから。」
△△は病名だか症状だと思うのだけど、心配していたものみたいで、
一通り説明を受けたあと、それまで聞いていたおじいちゃんが口を開いて
「△△じゃあなかったんですね」って、ほっとしたように。
そしたらこの先生、キッと顔を見ながら
「さっきそう言ったでしょう、聞いてなかったの」
「すみません」
違うでしょ、先生。おじいちゃんは聞いてなかったんじゃなくて
ちゃんと聞いてた上で確認と安心した気持ちを伝えるような口調でしたよ。
有名で忙しい先生にとっては大勢の中の、そんなに重症でもない一人の患者にすぎなくても
一人一人には心配で大切な目なんだから・・・。
先生のご両親がどこか悪くて悲しい思いをしているときに
担当医からそういう言い方されたらって、・・・・・そうか、思ったことないんだろな・・・
ちやほやされて当たり前のシーンにしかいないだろうから、
って思っちゃうのは庶民のひがみですけど・・・。
by tekuteku0220 | 2008-04-18 13:58 | 健康のこと