何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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だいぶ時間がたっちゃいましたが

9日の小坂井町フロイデンホールでの雀々&たい平二人会のこと。

桂吉の丞  「子ほめ」
吉の丞さんはNHK「ちりとてちん」で草原兄さん役の吉弥さんの弟弟子さんだそうです。
どうも前座話というと「子ほめ」が出てくるのは地方だから?
ほんとの寄席でもやっぱりよくかけられるのかなぁ・・・。

林家たい平 「紙屑屋」
居候をしていた若旦那が仕事につかなくてはということで
紙屑屋で仕分けをしている様子のお話。
もともとが道楽者の若旦那なので出てきた紙屑に反応しては
芝居口調になったり、都都逸を唸ったり、
得意の花火や麻生さんのものまねも披露され、
たい平さんの器用さが発揮されてました。
そのうち「芝浜ゆらゆら」でも歌いだすんじゃないかと心配(?)しましたが、
それはなかったです。
噺のうまさはさすが~という感じですが、TIMのゴルゴ松本に似てるな~と
前の方の席から見上げておりました・・・。

桂雀々    「手水廻し」
大阪から来たお客さんに「手水まわして」と言われ、
言葉の意味がわからない宿屋のご主人や使用人たちが
これまたわからないのに知ったかぶったお坊さんのおかげで
長い頭の人を連れてきて長頭(ちょうず)をふりまわさせる、というようなどたばた。
雀々さんが体いっぱい使って演じられていて、
私は枝雀師匠の高座はテレビではるか昔にしか見たことがないけれど、
きっとこんなふうだったんだろうな~と。
たい平さんとは好対称な上方落語という感じでした。

中入り後、
林家たい平 「初天神」
1列目だけで子供が3~4人くらいいて、たい平さんは最初の出番の時から
子供さんいじったりして意識されてましたが、
今後の落語界のためにも子供さんウエルカムな感じで、
中入りの時に雀々さんと話して子供さん向けの落語をしようということになったそうで、
初天神はちょっとこまっしゃくれた、でもにくめない男の子が
あれが欲しいこれが欲しいとねだらないと約束しておとっつぁんについて初天神に出かけた話。
たい平さん演じる子供がかわいかったです。

桂雀々    「動物園」
これもお子さん向けということでしょう、死んでしまった移動動物園のトラの代わりに
その皮をかぶってトラになりすますというバイトの噺。
こちらも体いっぱいの熱演で爆笑爆笑でした。

この夜、検索して雀々さんの掲示板をみつけたら、その最前列の子供さんを連れていたという
お父さんからの書き込みや、その後ろの列、つまり3列目だった私の前の列にいたという
横浜からはるばる来られたという方の書き込みがありました。
私も一言書き込み、過去の書き込みをちょっと読んでいたのですが、
中にひとつ、その芸風について
「落語は話と間の話術であって、体を使って汗をかいてやるのはおかしい、
笑点に出てくるような落語家は汗かいてないでしょ?
勢いの芸であって粋な芸ではない、おもしろくない」
みたいに書き込んでいる人がいて、なんだかな~って感じでした。
どうしてここにそういうことを書くんだろ。
それはその人の好みの問題で、否定するものではないんじゃないの?
小坂井の二人会でも、私はたい平さんの江戸落語も雀々さんの上方落語も
それぞれにそれぞれの面白さがあって、どちらもたいそう楽しめたのだけど、
私みたいに雑食じゃなくて、こっちは好きだけどあっちは嫌いって人がいたとして
それはそれでいいんですが、
嫌いだったら次から見なきゃいいだけのことで、
それをいかにも通ぶって嫌いなものは全否定するっていうのは私はいただけないと思います。
それって、中華料理屋さんに行って
「なんでそんなにコッテリした料理なんだ、京都の懐石は薄味で上品でしょ」
かなんか言ってるのと同じ理屈です。ここへ来てそれを言うか、です。
好き嫌いは言ったっていいと思うんです、媚びることはないですよ。
ただ嫌いだからって否定するのは傲慢だと思います。
いろんな好みの人が好きなところで好きなものを見たり、聞いたり、食べたりすりゃいいんです。
自分の価値観のみ正しいって人が一番苦手です。
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by tekuteku0220 | 2008-03-13 01:24 | 落語・お笑い