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何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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父の夢

父の夢というのを本当に見なかった。
突然亡くなった頃には、夢でも霊でもいいから出てきてとずっと思っていたのに
不思議なくらい見なかった。
もともと短時間熟睡型なのか夢をあまり見ないし、
見たような気がうすぼんやりするような朝も、なんだったか思い出せないことのが多い。
それでも舅が亡くなったあと、多くはないけれども何度か夢に出てきたことがあるのは覚えていたので、
父が出てくれば覚えてるだろうと思うのだけれど・・・。

実は亡くなって暫くしてから1度だけ出てきたことがあって、
その時は多分実家近くの林道じゃないかなという山道を父と、
もう一人誰かいた気もするのだけど、何故か風船を持って歩いていて、
なんで歩いていたのか、喋りながらというわけでもなく、ただ歩いていて、
でもふと私が気が着いてしまって
「お父さん、そういえば死んだんじゃなかった?だめじゃん、こんなとこにいちゃ」
そしたら、ああ、そうか、みたいな感じで消えてしまった。それだけの夢。
あんなに出て来てと言っておいて、追い返しちゃった。
それ以降、本当に父の夢を見たことがなかったのだけど、
夕べ、突然登場。
突然職場に父が現れて、
職場っていっても全然現実今の職場じゃなくて、どこなのかよくわからないけど
すごく人がいて、学校の教室みたいに机がいっぱい並んでて、
小さな机で仕事してる私のところへ、亡くなったときよりおじいちゃんになった父が来て
多分生きてたら今このくらいの感じかなっていうおじいちゃんになった父が
「なんだ、こんな狭いとこで働いてるのか。一人一人ロッカーくらいないのか」
とかなんとか言ってて、私が
「今、建物直しててここにみんな集まってるからごちゃごちゃしてるけど直したら広くなるから」
とかなんとか、なんでこんな想定なのか、心当たりもないのだけど、
そこへ何故か同じ部屋の別の机で仕事してた(と思う)ペ・ヨンジュンが(!)
そう、なぜか髪の毛を一つにしばったヨンさまが、
父を見つけるといきなりかけよってきて、韓国語でなんか言ってるんだけど
それが戦争のことで父を責めるようなこと言ってるのがわかって、
それで私が割って入って
「何言ってるの!お父さんは終戦の時まだ子供だったんだからね。
お父さんだって戦争のおかげで苦労したんだよ。
乗ってた船が沈められて漂流して九死に一生で戦争から帰ったおじいちゃんが
心に傷を受けて外へ出て働けなくて、
もともと足の悪かったおばあちゃんも一生懸命頑張ったけど、
お父さんは中学出て働きだして、お給料袋も自分は開けもせずにおばあちゃんに渡して
ずっと生活支えてきたんだよ」
って、すごく必死に夢の中で怒鳴ってた。
で、その時にはもう父はいなくて・・・。
私が怒鳴ってたことは母から聞いてた本当の話。
どういう夢なんだ。  だいたい、なんでヨンさま。今頃。眼鏡市場の看板のせいか・・・。
by tekuteku0220 | 2008-03-04 01:43 | 普通の日々