何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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寄席ONEなごや大須亭レポート 鶴橋減滅渡さん

中トリは我らが減滅渡さん。
チラシの肩書き(?)は『年間百回高座に上がるアマチュア』。
ご出身は豊橋ですが、一時期、
笑福亭仁鶴師匠に弟子入りされていた元プロで、
従ってばっりばりの上方落語。
この日のネタは『延陽伯』
男やもめの辰っつぁんに甚兵衛はんがお嫁さんにとお世話した女性、
幼い頃から京都のお公家さんに奉公していたため
言葉が丁寧すぎて何を言っているかわからない・・・・というお話。
これが江戸に伝わったものが『たらちね』です。

減滅渡さん、声、めちゃめちゃデカいです。
減滅渡さんを知る私たちは、彼が座布団の上で一礼し、
顔があがりかけた頃にはもう「来るぞ、来るぞ」と身構えているので、
「えええ、いっぱいのおはこびさんで~」と、
演芸場の天井に並んだ提灯も共鳴して震えるのではないかという
大きな声を聞いただけで、ほっとするようなおかしいような、
思わず顔がほころんでしまうし、
たいてい地元の寄席ではここで既に一笑い起こります。
(余談ですが、今のNHK朝の連ドラ『ちりとてちん』で、
草々さんが入門当時師匠から「お前のよくとおる声は宝物や」
と言われたというような話をする場面がありました。
お尻と態度はでかいが声は小さい私なんかは
減滅渡さんの声を聞くたび羨ましく思うわけです。
とくに勢いのある上方落語で大きな通る声は本当に宝ですね)

が、やはり名古屋大須演芸場、ちょっと会場も固い感じで、
声の大きいくらいじゃざわともしませんでしたが、
噺が始まってしまえば、もうぐいぐいと減滅渡さんの世界へ
会場中がひきこまれていきました。

権太楼師からは「この人は商売人ですね~」とおっしゃったあと、
「是非、後輩を育ててください」とのお言葉でした。
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by tekuteku0220 | 2007-11-14 12:57 | 落語・お笑い