何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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成田家紫蝶さん「文七元結」 (豊橋小市民寄席 大トリ)

小市民寄席の感想を私のペースでぼちぼち、なんて書いていると
下手したら2日目最後の大トリの紫蝶さんのことを書く頃には
次の小市民寄席が始まっちゃうかもしれません。
(んなこた、いくらなんでもないですが。っていうか、書くのあきらめちゃうのか)
で、
感動の新しいところで(といっても既に3日以上すぎちゃいました)
紫蝶さんの「文七元結」から。
落語の中にはそのタイトルのつけ方が「え~!?そこ~っ!?」ってものが
けっこうな割合でありますが、
この「文七元結」も、おいおい誰が文七で、どこに元結が出てくるんだよ!って話です。
たぶん、もともとはもっともっと長いお話で、この先が文七が活躍するんだよってことかもしれませんが、
そうじゃない気もすごくします。
長い間にいろいろな師匠方で練りに練られてきたお噺だと思うので、
私なんぞが疑問を持つもんじゃないかもしれないのですが、
聞くたびなんとなくひっかかるのは
身投げしようとしていた文七にくれてやった五十両が、
ついさっき佐野槌で娘お久のおかげで用立ててもらったばかりの五十両ってところです。
(ちなみに、佐野槌って今初めて知りました。ずっと「佐野寿司」だと思って聞いてて
 昔はお寿司屋さんの2階とかでそういう稼業もしてたのか、とか思ってました。)
芝浜の勝っつぁんはちゃんと改心して必死で働いて
お店を構えるほどになってからのおかみさんの告白でめでたしめでたしなんだけど、
長兵衛さんったら反省はしたけど実際まじめに働くかどうかもわかんないうちから
しかも1日でそこまで話を進めるかい?っていう高速とんとん拍子でめでたしめでたしで、
ちょっとわたし的にはそれはどうなの?です。
これが1年死に物狂いで働いて、やっとこさえた五十両を返しに行く途中で
身投げに出くわして・・・ってことなら素直に偉いぞ長兵衛って思うんだけど。
でも、
古典落語って時々ちょっと理解しがたいような理屈が堂々と正論みたいに出てくるので
(例えば「千両みかん」で、タダでもらうのは申し訳ないと遠慮してたらいきなり千両に
なっちゃって、なんか遠慮してる方が野暮で非常識みたいな形になってるとことか)
これもなんかそういう感じの実は深い意味があるのかな。

な~んて、文七元結について書いてるだけでもうこんな時間。
ひょえ。
紫蝶さんのすばらしさについてはまた明日(ほんとに明日だな?)・・・くらいに・・・。
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by tekuteku0220 | 2009-10-29 02:09 | 落語・お笑い