何か面白いことないかな~と今日もただお散歩のように人生歩いてるだけの私の独り言。


by tekuteku0220
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茶漬け閻魔

車の中ではラジオを聞くことが多いのですが、
ここのところ、ふと聞きたくなって故枝雀師匠のCDを通勤途中聞いてます。
「茶漬け閻魔」や「貧乏神」は枝雀さんのために落語作家になられたような
小佐田定雄さんの作品です。
枝雀さんおっしゃるところの笑いとは緊張の緩和、または緊張と緩和、
茶漬け閻魔のマクラでもそのことをおっしゃってますが、
閻魔大王という誰もが恐れ緊張する存在が茶漬けをすすってるという緩和から始まって
キリスト君や釈迦君とそのへんで普通にやられてるような
非常に人間臭いやりとりがかわされます。
私はこういうパロディっぽいものにめちゃめちゃ弱いので
もう何度聞いてもつい笑ってしまって、対向車から見たらアブナイおばさんです。
同じ意味で、最近中高生に大人気ということで露出の増えたお笑いコンビはんにゃの
歴史とかもじったコントにめっぽう笑いツボ押しまくられてます。
ちょっと今、横道それかけちゃったのを文章消して、
今日は枝雀師匠のことですが、
先日、伊藤和也さんの追悼写真展に向かうときも車でかけて聞いていて
ああ、そういえば、この桜が話題になる季節は
枝雀師匠が自殺を図られて、しばしこちらとあちらの世界の間を
さまよっておられた頃だったなぁと思い出しました。
茶漬け閻魔の中で「今日よりは明日はもっと面白くなければならないという地獄」
というようなフレーズが出てきて、どきっとしましたね。
私たちはこんなに面白いのにと思っても、
エベレストまで登っちゃったからもうそこから上へどうやって上がっていいかわからない
みたいな天才ならではの悩みがあったのかな~
もう天に昇るしか残されてなかったのかな~
なんて思いながら、
でもやっぱり面白くて
本当に小佐田さんという作家さんは枝雀師匠のことをよくわかってて大好きで
師匠が演じることでもっとも魅力が引き出されるような話だなと感動すら覚えました。
悩みに悩まれもうこの世におられない師匠の落語で
のうてんきに暮らしている私がこんなに笑わせてもらってます。

「貧乏神」は豊橋落語天狗連の月例で鶴橋減滅渡さんが演ってくださったのを聞きました。
減滅渡さんは上方でプロの修行をされた方なので、
枝雀さんのCDで聞いたとおりの上方のネタで楽しませてくださるので
三河にいながらこれは贅沢なありがたいことです。
「茶漬け閻魔」はレパートリーにおありなのか、ひょっとして私がいけなかったときにでも
過去かけられたことがあるのかどうか、
是非減滅渡さんで聞いてみたいな、なんて思っちゃいました。
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by tekuteku0220 | 2009-03-27 01:38 | 落語・お笑い